練習日誌4 朝練 高岡亮寛さんの強さからトレーニングを考える。
本日のトレーニング
Zwift-Tdz stage2 Long Ride 参加
今日は仕事が休みだが、9時半から夕方までは用事があったので朝練。
時間の都合もあり完走せず終了。
昨日はいつの間にか寝てしまって練習は無し。
正直40分過ぎからもうやめようかと思うほど辛い。
他の参加者が居るから何とか頑張れている感覚。
200w超えた状態では40分くらいが継続の限界の状態。
前からの課題だが、FTP 付近で走行すると瞬く間に疲労感が来て精神的にも身体的にもダメダメ。
恐らくL2程度で漕ぎながら、合間にインターバル走をこなしていく必要がありそう。
1週間のトレーニングイメージ
〇SST(med)
〇L2-L3の1h-2h走(途中にインターバル)
〇レース強度に参加
〇休みor回復走
〇SST(med)
〇L2-L3の1h-2h走(途中にインターバル)
〇出来る限り長時間ライド(LSDでもOK)
こんな感じか?
長時間のロードレースに参加することを念頭に置くならば、
様々な領域能力に刺激を入れる必要がある気がする。
自分のFTP強度から考えると、じてトレさんのサイトで計算するとこんな感じ。
私自身、L2-L3強度には負荷がかけられているが、どんな人間も長時間持続は難しい
L4-L5強度の特にL5強度に一度上げると、L3領域では走れなくなってしまう。
ここが一番の問題点。
恐らくSST強度は今後も練習すればするほどどんどん伸びていくし、
このまま継続すればFTPやPWRも、6月には向上するだろう感覚があるが、
L4-L5領域の維持と回復はしっかり訓練が必要だと感じる。
少し前のTom’sサイクリングさんの動画で、ツールド沖縄連覇(6回優勝!)や、
2021年に開催された、「第6回JBCF南魚沼ロードレース 第55回経済産業大臣旗ロードチャンピオンシップ」 E1(アマチュアレースのトップリーグ)でも優勝している
高岡亮寛さんについての動画で、
最強のホビーレーサ高岡亮寛さんの強さに迫る!という動画があったが、その際の内容でも、「1分~10分走の強度が非常に高いことが分かった」という内容があった。
最強ホビーレーサー高岡亮寛さんの「強さの秘密」に迫る!【RETÜL FIT】 - YouTube
この1分~10分走の強さとは、まさにL5強度(高岡さんだと6~8倍程度らしい)の強さのことを言うのだろう。
L5強度は、とにかく辛くて苦しい強度のトレーニングである。
そして訓練しないと全然強くならない。
この結果からも、どれだけ高岡さんが非常に忙しい仕事の合間を縫って、
L5強度を訓練していた、努力の賜物の人物であることが理解できる。
私も高岡さんの執筆した(下にリンクを貼ってあります)本は、私がロードバイク関連で購入した初めての本だったが、モチベーションが下がった時に良く読んでいる。
トレーニングの参考にしているかと言うと、、、
次元が違いすぎて、まだ参考にもならない(笑)
しいて言うならば、高岡さんでもしっかりrest(休憩)や強度を落とした練習をしているのが参考になっているかも(笑)
実際内容を見てみると、一般的なホビーレーサ―(趣味としてロードレースに参加している人達の総称)とあまり違いが無いように思えるのだ。
恐らくそう考えると、高岡さんはレースを想像しながら、時間の都合がつく限り、
自分の環境に合わせた最適かつ、苦しくてほとんどの人が嫌でやらない訓練を、日々のトレーニングで行っているのだろう。
そう考えながら読むと、またこの本は面白い。
『最強ホビーレーサー高岡亮寛が教える ロードバイクトレーニング 』
自分も趣味だとしても取り組むからには全力で臨みたいところである。
ニセコクラシックまで122日